勉強、分析に対する努力は必須!

最終的成功を勝ち取ろうとするなら、たゆまぬ分析作業、勤勉さがなければならないとする”哲学”が彼の中で根を下ろしていた。
引用元:リチャード・スミッテン 藤本直(訳)(2001)「世紀の相場師 ジェシー・リバモア」角川書店
彼は、今回の成功が単なるまぐれ当たりなのか、どのような状況下でも通用する手法なのかぜひ試さなければならないと考えた。
リパモアのこの文章をまとめると、「トレードする前ににやらなければならないことは、テクニカル分析やファンダメンタルズ分析をするための勉強、自分の実際のトレード結果からの分析が必要だ」と言っていると思います。
それを根気よくやっていくしかないわけですが、あまり根を詰め過ぎても疲れて飽きてしまい、逆にやる気が失せてしまうこともあるもしれません。
勉強する内容はいろいろありますが、FXの基本的なことはもちろん、チャートの見方、インジケーターの特長や使い方など基本的なことを勉強しつつ、経済ニュースを読んだり、各国の特長などを学んだり。あとは実際にトレードしながら不可解なところが出てきたらネットで検索するなり、書籍を読んで学ぶのも良いと思います。
特に何から勉強したら良いのかわからないという場合は、実際にトレードしながらわからないことを調べることによってそれが自然と勉強になります。わからないことをそのままにせず、しっかり調べて理解できるようにすることが大事です。
勉強、分析のデータと時間
デイトレード、スイングトレード、スキャルピングトレード、どんなやり方をするかによっても検証に必要な件数や時間は異なってくると思います。私の場合は、勉強やトレードの分析を始めた頃は一日トレードもせず検証ばかりしていたこともありました。
しかし、それだけだとやはり疲れて飽きてしまうので、時間を決めて今日は2時間ぐらいでここまでのデータを検証してみようとか、目標(件数、又は何日分など)、期限を決めて検証していました。
特に平日はトレードしながらということになるので、検証にあまり時間を割かずに時間を決めることは大事だと思います。
土日でも平日よりは多くの時間を検証に割きますが、それでも連続で2時間が私の場合は限界です。それ以上になると集中できなくなり、検証も雑になると自覚しているので(笑)。
件数としてはデータは多ければ良いと思っていますが、私の場合はデイトレなので3年分ぐらいあれば十分かなと思ってます。簡単な検証は1年分ぐらいで済ませることもあります。スキャルピングのような超短期トレードの場合はそんなに必要ないと思いますが。
また、ドローダウンや勝率、プロフィットファクター、リスクリワードなどはトレード検証用ソフトやMT4の機能としてストラジーテスターで検証する方法もありますが、私はExcelに手入力でデータを入れて検証していたので時間はかかります。
なぜExcelでわざわざ面倒くさいことをしたかというと、自分なりにいろんな見方をしたかったので、そのデータをいろいろ加工しつつ、検証・分析を行なうためにExcelを使いました。
そんなことをしてるうちに何かに気づいたりということもありましたし、いろんなことを試したり、テクニカル分析したりするには必要なことだと思い、根気よく続けていくようにしました。

得意、不得意な相場を自覚する
そして、その中で気づかなければならないことは「まぐれ当たりなのか、通用する手法なのか」ということです。どんな相場が得意でどんな相場のときが苦手な手法なのか。
たまたまその相場にうまく対応できて儲かっただけのことなのにそれが大きな自信過剰になったりして、それで損をし始めたら感情的になって取り返しがつかなくなったり。
なぜ、だめなのかということに気付けない人は陥りやすいワナですね。うまくいってもいかなくても再度試したり、検証したりする人はきちんと分析をできますが、深堀りしない人には何も残りませんよね。
それには手法的なこともありますが、テクニカルやファンダメンタルズだけでなく、きちんとリスク管理、資金管理も考えていれば、リーマンショックのようなことがあっても大損する前に止められますし、短期トレードでも少ない損で済ませられます。損小利大が理想ですが、損大利大でもなんでもいいと私は良いと思ってます。
勝てている人の中には「適当トレードです」と言う方もいますが、それは謙虚に言ってるだけで、まさか本当に適当トレードをしているなんて素直に受け入れる人はいないと思います。本当に適当トレードで儲かるはずがありません。(少しぐらいは儲かるかもしれませんが)
手法やテクニカル、ファンダメンタルズ、リスク管理、資金管理など、いろいろ考えなくてはならないことを一つ一つ自分の中で整理してノートにまとめてみると良いと思います。その中でまた気づくことがあるかもしれません。
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