先人から学ぶ(3)

判断に自身をもって

相場全体の流れが予想通りに展開している場合、あるいは考慮すべき特段の事情が生じない限り、最初の方針を最後まで貫くべきなのである。

引用元:リチャード・スミッテン 藤本直(訳)(2001)「世紀の相場師 ジェシー・リバモア」角川書店

たとえば、失敗トレードの中で、「ロングを入れたらすぐ下がってしまい、早々に損切りしてしまった。そのあと下がると思い、ショートを入れたら今度は上がってしまい、また損切りしてしまった。」

なんとなくこういう経験をされた方は多いと思います。自分のトレードをまるで誰かに見張られてるようないじめられてるような損切り貧乏の典型的なパターンですよね。私もFXを始めた頃はやってました。(笑)

確かな相場の動きを把握できていないと、目の前の動きにとらわれ、失敗してしまいます。
もし、「ロングを入れたらすぐ下がってしまい早々に損切りしてしまった」場合、そのあともタイミングを見てロングで入りなおすべき。とにかく「特段の事情が生じない限り、最後まで貫くべき」。

相場の読み方がきちんとできないとこれもできない。

上昇トレンドと見てロングを入れたら、下降トレンドに反転したという判断が無い限り、とにかくその判断にこだわって自信がなくても貫き通すことは大事なことだと思います。

指標や要人発言でいきなり逆へ動くこともありますが、その場合は明らかですので「特段の事情が生じた」ということで損切りするなり、それに乗っかったりすれば良いわけで。

トレンド方向もチャートの時間足のどれを見て判断するのか人によって違ってきます。他の人が下降トレンドと見ていてる、と言っても自分は上昇トレンドと見ているならそれを貫いたほうが後悔はしないか小さくて済むと思います。

今が上昇(下降)トレンドなのか、レンジ相場なのか、調整相場なのか、それぞれの状況に応じたトレードが必要で判断基準は人それぞれです。

たとえば、MACDの状態を見て判断したり、移動平均線の傾きや足との位置関係で判断したり、あるいはチャートパターンだけで判断したり、ファンダメンタルズ的に判断したり。

いずれにしても、自分なりにこういった場合はトレンドと判断、こういった場合はレンジ相場などといった判断基準を決め、それに合ったトレード、あるいは無理せず様子を見るとかということを頭の中で描いておくことです。

先日も書きましたが、私がトレンド方向の基準にしているのは1時間足の5SMA、15分足の21EMAであったりしますが、大きなトレンドを判断するという意味では1時間足の中期移動平均線21EMAを参考にしています。

レンジ相場の判断は、私は順張りオンリーなので連敗すればレンジ相場になりつつあるのか、なっているのかという判断をします。ポジションを取る前であれば、レンジ相場かどうかというのは、15分足以上の時間足の形を見て判断しています。

連敗しても恐れたりせず、その時の自分のルールがはまっていればエントリーします。その損切りも自分の検証結果の中では負率の一部であって、負けてもトータルでは勝てているということが、損切りを恐れずにトレードするという結果につながっています。(損切りは恐れる必要はありませんが、相場に対して恐れる緊張感は必要です。たとえば重要指標発表前後など。)

レンジ相場かトレンド相場かというのは、ある程度動きがあってわかることなので、どうしても判断ミスは避けられない、そういうものだと思って自分を責めたりしないように気をつけてください。

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FX雑記
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