MT4用のオリジナルインジケーター「マルチタイムフレーム(MTF)移動平均線 MA_ns」です。
MA_nsのインジケーターは、これ一つで6本までの移動平均線を表示させられるようにしました。
マルチタイムの設定もできるようにしてありますので、見ている時間足に他の時間足の移動平均線を表示させることもできます。
使い方
MTF対応なので、時間足を変えなくても下位や上位時間足の流れを簡単に把握しやすくなります。
画像は15分足チャートでの表示です。
- 赤、白、茶、ピンク色は、15分足の短中長期線。
- 黄色は1時間足の短期線。
- 緑色は4時間足の短期線。
- シフトさせるパラメーター項目もあるのでDMAを描画することもできます。
注意
チャートを表示させたときにマルチタイムのMAがきれいな階段上に表示されない場合があります。(MT4起動時や、インジケーターを入れた時など。)
その場合、そのチャート上の何も表示がないところで「右クリック→更新」または「右クリック→ R キーを押す」の操作をすると普通に表示されます。
MAラインにマウスカーソルを合わせると下記のように設定項目を確認できます。
MAのラインにマウスカーソルをあて内容を確認
- (図2)Aの「MA1(5,1,60)」は、左から「MAの期間が5、EMA、60分足」の意味です。
- (図2)Bの「MA2(20,0,0)」は、左から「MA2の期間が20、SMA、今見ている時間足(0)」の意味です。
パラメーターの入力
画像の青枠内にあるようにMA_Mode、TimeFrame、PriceModeの設定値について書いてありますのでお好みで。
赤丸で「MA1」と書かれていますが、移動平均線6本分「MA1~MA6」まで同じ設定項目があります。
表示させない線はMA_Periodを「0」にします。
デフォルトでは、MA1、MA2にそれぞれ9と20のSMAを設定してます。
- MA_Period = MAの期間
- MA_Mode = 移動平均線の種類。画像の青枠内を参考に。
- TimeFrame = 時間足。「0」は現在見ている時間足。他は画像の青枠内を参考に。
- PriceMode = 移動平均線の元となる値。画像の青枠内を参考に。
- MA_Shift = シフトさせる値(数字が大きいほど右側にずれます。DMAとして使いたい場合など)
色の設定
- #0 = MA1の色
- #1 = MA2の色
- #2 = MA3の色
- #3 = MA4の色
- #4 = MA5の色
- #5 = MA6の色
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